渡邊修也は大学生の時に、学業そっちのけで複数のアルバイトをしていました。両親には学費を出してもらっていたので、独り暮らしをするための生活費などを稼ぐ名目で働いていましたが、実はそれは建前で、本当は旅行資金を稼ぐためにアルバイトをしていました。接客業や塾の講師、ビラ配りなどありとあらゆるジャンルのアルバイトをしたことで、社会性を身につけることができましたし、短期間で多額のお金を稼ぐことができるようになりました。稼いだお金で、夏休や冬休みなど、大学が長期に休みになるときに海外旅行を楽しみました。海外旅行といっても豪華なものではなく、格安航空チケットを取得して、現地で安い宿を行き当たりばったりに探すという旅です。今から考えれば無謀ですが、若いころは危険だとも感じず、ただ広い世界を見たいという欲望が勝っていました。渡邊修也は東南アジアを中心に旅行して、最後はヨーロッパにたどりつきました。そこではショーウィンドーに並んだスイーツがとても美しくて、最初は宝石か何かかと見間違ったくらいでした。1つのスイーツがかなり高値だったので宝石だと例えるのは間違っていないかもしれません。貧乏学生だったので、1つしかスイーツを買うことはできませんでしたが、口に入れた瞬間にそのおいしさに感動して泣いてしまいそうになりました。あれから月日がたち、ヨーロッパで食べたスイーツは日本にも出店するようになり、いつでも食べられるようになったことに喜びを感じています。
渡邊修也は外国で美しいスイーツに感動した
渡邊 修也(パティシエ)のスイーツ紹介
パティシエをやっております。最近、開店したばかりです。みなさんにスイーツを好きになってもらうことを目的に、スイーツを紹介していきたいと思います。定番のケーキから、少し変わったスイーツまで幅広く紹介します。
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